見ていてかわいいウーパールーパーを誰もが一度は飼いたいと思ったことがあるのではないでしょうか。
しかし、「飼うのが大変そう」という理由であきらめてしまっている人も多そうですね。
この記事では、何か生き物を飼いたいと思っているならウーパールーパーをおすすめする7つの理由を紹介していきますので参考にしてください。
意外と飼いやすい
ウーパールーパーをおすすめする第一の理由は、意外と飼いやすいということです。
飼いやすいポイントは、
- そこまで温度管理を気にしなくてもいい
- フンが大きいから取り出しやすい
- 少量のエサで済む
といったところでしょうか。
とくに「フンが大きいから取り出しやすい」は意外と大きな楽ちんメリットです。
金魚やメダカってフンが細かいからすぐ水槽が汚れてしまいますよね。
でも、ウーパールーパーはフンが大きいので、すぐにスポイトでとれてしまいます。
だから水も汚れにくいので、意外と飼いやすいです。
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意外と安い
ウーパールーパーは珍しい生き物なので、なんとなく価格が高いイメージがあると思います。
しかし、ペットショップなどで1,500円程度で購入できてしまいます。(場所によりと思いますが)
数千円もする生き物ではないので、意外と安価で購入しやすいですよね。
水槽なども、特別な装置などは必要ありませんので、そこまで準備費用もかかりません。
エサも金魚のエサのような固形のものを800円くらいで購入すれば半年ぐらいはもちます。
全体的にだいぶ安く済むのもウーパールーパーをおすすめする理由です。
体が丈夫
ウーパールーパーの体は意外と丈夫です。
もちろん暑さや寒さなどの温度変化には強くはありませんが、普通に飼育している分にはとくに気を使う必要はありません。
熱帯魚など一部の生き物の場合は、温度管理が大変だったり、エサのあげ方にコツがあったりしますが、ウーパールーパーはとくにコツはありません。
怪我をしても再生する
水換えなどのタイミングで、間違って怪我をさせてしまっても、ちょっとした怪我ならウーパールーパーは再生してしまいます。
とかげのしっぽのように、手足がちぎれてもまた生えてくるので驚きです。
普通の生き物だと、怪我をしてしまうと命に関わってしまう場合もありますが、ウーパールーパーは再生してしまうので安心ですね。
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成長が早い
小さい姿のときからウーパールーパーを飼っていれば、その成長の速さに驚くことでしょう。
あんなに小さかったウーパールーパーがいつの間にか立派な姿になっています。
その成長の過程を十分に楽しめるのもウーパールーパーをおすすめする理由の1つです。
動きが独特
ウーパールーパーは独特な動きをするので見ていて飽きません。
手足をバタバタさせながら走り回っているかと思えば、体全体を動かして泳ぐこともあります。
赤いひらひらのエラを動かしたり、口をパクパクさせたりしています。
決して単調な動きではないので、いつまでも見ていられますよ。
寿命が長い
せっかく水槽などを準備して、生き物を迎えても、すぐ寿命がきてしまっては悲しいですよね。
しかし、ウーパールーパーの場合は5〜8年くらいは生きてくれるので、安心して飼い始めることができます。
もちろん、病気になってしまうと、寿命よりも早くいなくなってしまいますが、比較的丈夫なので、そこまで神経質にならなくても大丈夫なはずです。
しかし、個体差もあるので気をつけましょう。
ウーパールーパーが初心者におすすめな理由
ウーパールーパーは、その飼いやすさから初心者にもおすすめされるペットです。
ここでは、初心者でも安心して飼育できる理由について詳しく解説していきます。
飼育が比較的簡単
ウーパールーパーは、特別な知識や高度な飼育技術を必要とせず、比較的かんたんに飼育できる点が魅力です。
基本的な水温管理や水質管理を行えば、誰でも健康に育てることができます。
飼育環境さえ整えれば、長い間ウーパールーパーのかわいらしい姿を楽しむことができるでしょう。
小さなスペースでも飼育可能
ウーパールーパーは、小さなスペースでも飼育可能なため、部屋の広さを気にせずに飼うことができます。
小型の水槽(60cm程度)でもウーパールーパーにとっては十分な広さになるので、アパートやマンションなどの限られたスペースに住んでいる人にもおすすめです。
手間がかからないお世話方法
ウーパールーパーのお世話は比較的手間がかからないため、忙しい人や初心者でも無理なく飼育できます。
適量のエサやりや、週に1度の水換えを行うだけで、健康的にウーパールーパーを育てることが可能です。
また、エサの種類も豊富で、ペットショップや通販で気軽に購入できる点も魅力です。
ウーパールーパーをさらに飼いやすくするためのポイント
ウーパールーパーを飼育するときには、いくつかのポイントをおさえることで、さらに飼いやすくウーパールーパーにとっても快適な環境を作ることができます。
ここでは、飼育環境の整え方やエサやりの基本について詳しく見ていきましょう。
最適な飼育環境の整え方
ウーパールーパーが快適に過ごせる環境を整えるためには、水温と水質の管理が重要です。
適切な水温と水質管理
ウーパールーパーを飼うときは、水温が20〜25度になるように調整しましょう。
温度が高すぎても、低すぎても活動が鈍くなり、体調が悪くなってしまいます。
また、水質も非常に重要で、ぱっと見は綺麗でも汚れてしまっていたり、酸素濃度が下がってしまっている場合もあります。
週に1度は水槽の水を部分的に交換し、きれいな水質を保ちましょう。
飼育アイテムの選び方
水槽やフィルター、エアポンプなどの飼育アイテムは、シンプルで扱いやすいものを選ぶといいでしょう。
ウーパールーパーは動きが遅く、強い水流を嫌うため、流量を調整できるフィルターやエアポンプがおすすめです。
また、水槽のサイズはウーパールーパーの成長を考え、少し余裕のあるものを選ぶと安心です。
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エサやりの基本と注意点
ウーパールーパーの健康を守るためには、適切なエサやりが大切です。
ウーパールーパーが好むエサの種類
ウーパールーパーは肉食性であり、本来は生き餌や冷凍餌を好みます。
例えば、アカムシやイトミミズ、冷凍ブラインシュリンプなどが人気です。
しかし、普段からそのエサをあげることはできないので、市販のウーパールーパー専用フードなどを使いましょう。
使いやすく、栄養バランスが考えられているのでおすすめです。
エサやりの頻度とタイミング
成体のウーパールーパーには、週に2〜3回程度のエサやりで十分です。
幼体の場合は、毎日少量ずつ与えるのがおすすめです。
エサやりのタイミングは、夕方から夜間にかけて行うといいでしょう。
また、食べ残しは水質悪化の原因となるため、すぐに取り除くことが大切です。
ウーパールーパーの健康管理
ウーパールーパーの健康を維持するためには、定期的な観察とケアが必要です。
病気の予防と早期発見
水質の悪化は、ウーパールーパーの病気を引き起こす可能性があります。
とくに注意すべき病気として、皮膚炎や感染症があります。
これらの病気を予防するためには、定期的な水換えと、飼育環境の衛生管理が重要です。
また、体の変化や食欲不振など、異常を感じた場合はすぐに対処しましょう。
ストレスを軽減する方法
ウーパールーパーがストレスを感じる原因には、水温の急激な変化や強い光などがあります。
ストレスを感じさせないようにするためには、水槽を安定した場所に設置し、遮光シートなどを活用するなどの工夫が必要です。
ストレスを軽減することで、ウーパールーパーの寿命を延ばすことができます。
まとめ:ウーパールーパーならではの飼育の楽しさ
ここまで、ウーパールーパーをおすすめする7つの理由を紹介してきました。
飼ってみるとわかりますが、思っていた以上に飼いやすく、癒されます。
もし、ウーパールーパーを飼いたいと思っている人がいたら、まずは1匹飼ってみませんか?